高齢者に新NISAの米国株投資はリスクが高すぎる。親世代が今すぐ目指すべきは「画面の上の資産」ではなく「毎月手元に入ってくる確実な現金」である理由。
こんにちは!「ふりかけ日記」管理人のふりかけママです。
これまでにブログで、我が家(30代)の攻めと守りの投資戦略をいろいろとお話ししてきましたが、今回は少し目線を変えて、【私たちの親世代(60代〜70代)の老後資金】についてお話しします。
最近、実家の親からこんな相談をされませんでしたか?
「テレビで新NISAってよく見るけど、お父さんたちもオルカンとかS&P500ってやつを買った方がいいのかねぇ?」
もし親御さんがそう言っていたら、大急ぎでこう止めてあげてください。
「お父さん、お母さん、その買い方は若者のやり方やから絶対に真似しちゃダメ!」
世間は猫も杓子も新NISAで米国株やオルカン(全世界株式)ですが、これはあと20年も30年も人生が残っている若者だからこそできる「資産を増やすための戦い方」です。
すでにリタイア生活に入っている、あるいは目前に控えている親世代が目指すべきは、画面の上の資産を増やすことではなく、【毎月手元に入ってくる確実な現金(キャッシュフロー)を増やすこと】。
我が家の優秀なブレイン(夫)が、自分の親のためにガチで組み立てた「実家の老後がガチで安定する最強の親孝行マネープラン」を公開します!
🛑 罠:60代以降の親に「オルカンやS&P500」が危険な理由
オルカンやS&P500は、世界やアメリカの経済成長に乗っかる素晴らしい投資先です。しかし、最大の弱点は「値動きが激しいこと」と「自動的に現金が振り込まれないこと」です。
もし親御さんが退職金や老後資金の何百万円かをオルカンに突っ込んだ直後、リーマンショック級の大暴落が起きて、資産が半分に減ってしまったらどうなるでしょうか?
若者なら「あと20年待てば戻るでしょ」と放置できますが、今まさにそのお金を取り崩して暮らしている親世代にとっては、生きた心地がしません。夜も眠れなくなり、健康を害してしまったら本末転倒です。
しかも、オルカンは勝手にお金を口座に振り込んでくれません。お金を使うためには、「自分でスマホを操作して、値下がりしているかもしれない株を、涙をのんで取り崩す(解約する)」という、高齢者にはハードルの高すぎる作業が必要になります。
だからこそ、親世代の新NISAは「増やして取り崩す」のではなく、「最初から毎月・定期的に現金が入ってくる仕組み」に特化させるべきなんです。
📈 対策①:これに勝る投資なし!まずは「年金の繰下げ」を検討する
我が家のブレイン(夫)が、親世代にまず一番に勧める最強の投資。それは株ではなく、国が用意してくれている【年金の繰下げ受給】です。
日本の年金は、もらい始める年齢を65歳から1ヶ月遅らせるごとに、生きてる間ずーーっともらえる年金額が【0.7%】ずつ増額されます。
66歳まで1年遅らせるだけで:+8.4%
70歳まで5年遅らせたらなんと:+42%!!
今の時代、銀行にお金を預けても金利はほぼ0%ですし、株で年8%の利回りを「確実」に出すなんてプロでも不可能です。
それを国が「受け取りをちょっと遅らせるだけで、年利8.4%で確定で増やして、死ぬまでその増えた金額を保証します」と言ってくれているんです。これ以上の神投資がこの世にありますか?(笑)
もし健康状態に問題がなく、65歳以降もパートや退職金、あるいは手元の貯金だけで数年間暮らしていけるのであれば、年金をギリギリまで繰下げて「毎月のベースの収入」をカチカチに増やしておくのが、一番手堅い老後ハックです。
🎁 対策②:新NISAでは「毎月・隔月でお小遣いが振り込まれる配当マシーン」を作る
年金のベースを底上げした上で、まだ手元に使い道のない退職金や貯金があるなら、そこで初めて「新NISA」の出番です。
ただし、買うのはオルカンではなく、【日本の高配当株(または高配当ETF)】や、アメリカの高配当マシーン【SCHD(株価連動型の高配当ETF)】などです。
これらに投資すると、株価が上がった下がったに関係なく、3ヶ月に1回(銘柄を組み合わせれば毎月のように)、国から税金を1円も引かれることなく、自分の口座に直接「配当金(お小遣い)」がジャブジャブと振り込まれてきます。
スマホを操作してビクビクしながら株を取り崩す必要は一切ありません。
ただ口座を眺めているだけで、
「今月も新NISAから5万円お小遣いが入ってきたから、お母さんと温泉旅行にでも行こうか」
「孫にちょっと良いおもちゃを買ってあげよう」
という、『今すぐリアルに使える現金』が勝手に生み出されるわけです。
これこそが、高齢になってからの正しいお金との付き合い方です。
🎯 結論:若者は「資産最大化」、親世代は「現金最大化」
世の中の流行りのマネー本は、一律で「若者向けの投資」ばかりを煽りますが、年齢によってお金の正解は完全に真逆になります。
30代の我が家: 今はお金を使わないので、オルカンや宇宙株(AGIX)で資産の「ケタ」を変えにいく。
60代〜の親世代: これからの人生を楽しむために、年金繰下げと高配当株で「毎月使えるお小遣い」を限界まで増やす。
実家の親御さんが、よく分からない米国株の暴落に怯えることなく、毎月入ってくる配当金と増額された年金でニコニコと楽しいセカンドライフを送れるように。
このブログの「年金繰下げ×毎月配当スキーム」を、ぜひ次の帰省のときやブログを送るなどして、大好きな親御さんに教えてあげてくださいね!
「親の口座で高配当株を買うならどの銘柄がおすすめ?」「年金繰下げの具体的な手続きは?」など、気になるディテールがあればコメントやDMで気軽に聞いてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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