12月以降に発生しやすい赤ちゃんの乳幼児突然死症候群(SIDS)について

育児

うちの子はうつぶせ寝が好きで、昼はうつぶせ寝か抱っこしか寝ません。しかし、うつぶせ寝は乳幼児突然死症候群(SIDS)の発症率を高めるます。今回は乳幼児突然死症候群(SIDS)うつぶせ寝のメリット・直し方をまとめました。

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乳幼児突然死症候群(SIDS)について

乳幼児突然死症候群(SIDS)とは何の前触れや既往歴がない状態で、睡眠中に赤ちゃんが突然死してしまうことを指します。はっきりとした原因はわかっていませんが、生後2か月~6か月の間に発症することが多く、まれに1歳以上でもは発症することがあります。

乳幼児突然死症候群(SIDS)の考えられる原因

はっきりとした原因はわかっていませんが、12月以降に発症することが多いことからうつ熱が原因ともいわれています。

うつ熱とは→体内で作られた熱が汗などで体に出ていく熱よりも高くなった時や、体温を調節する機能が限界を超えたときに熱を上手に放散できなくなることがあります。すると熱はどんどん体に溜まっていき体温が上昇して発熱することをうつ熱といいます。

12月に多いのは→12月は親が寒いと思って赤ちゃんに服を着せすぎたり、掛布団をたくさんかけてしますことがあります。そうすることによって、赤ちゃんの体に熱がこもってしまいうつ熱になってしまうのです。

赤ちゃんの部屋での服装は大人より1枚薄着で大丈夫と思っておいてください。

赤ちゃんの手足が冷たくても、背中が汗ばんでいるようなら赤ちゃんは暑い証拠なので1枚脱がせるといいです。

予防方法

・うつぶせに寝かせない

どんな寝方でも乳幼児突然死症候群(SIDS)はなる可能性はありますが、うつぶせ寝は特に発症しやすいといわれています。さらに窒息のリスクもあります。

仰向けに寝かせることでうつぶせによる体温上昇を防ぐことが出来ます。

・母乳をあげる

ミルクの温度が高すぎることで赤ちゃんの体温が上昇し、うつ熱に関わります。

・喫煙をしない

うつぶせ寝のメリット

うつぶせ寝は良くないといわれていますが、寝返りができる6か月過ぎてからだとメリットもでてきます。寝返りができると自分で熱の放出ができるようになってきます。※できれば1歳過ぎてからのほうがうつぶせ寝は最適といわれています。

・赤ちゃんにとってお腹にいた時の感覚と似ているので心地が良いです。

・胃の入り口が上向きになり、げっぷも出やすく逆流しにくく吐きにくい

・頭の形が良くなる

うつぶせ寝直し方

うつぶせ寝のメリットはいくつかありますが、やはり乳幼児突然死症候群や窒息の心配があるので個人差がありますが、直し方をいくつか紹介します。

・決めた時間は布団に下ろす練習をする。

→継続していくことで「いつも通り当たり前」のこととして受け入れられる

・睡眠環境を整える

→周りにぬいぐるみや邪魔なものを置かず、ふわふわな布団や毛布も敷かない

・うつぶせで寝かしつけ、睡眠に入った所で仰向けにする。

・仰向けをキープするために、丸めたタオルなどを使い膝を高くして寝る

※必ずしもこのやり方で直るとは限りません。赤ちゃん個人個人にあった寝方があり、最終的には探り探りで寝かしていくしかないのです。

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